「枕」の描き方【写真/線画/練習用印刷データ】

どうも、滝城みきたかです
今日はずっと作りたかった個人的漫画資料のアーカイブをBLまんが描く友達の真島君と一緒に準備していきたいと思います

この記事では

をご覧いただけます。

資料アーカイブ担当の真島（ましま）です

初めまして！
大人になってから漫画を描く楽しさを知った真島です。
滝城氏とは性癖が近く、漫画・絵の勉強＆練習を同じ時期に始めた…という共通点から資料作りのお手伝いをすることになりました
今は大柄筋肉質男子受の漫画を描いてます

えっ　読みたい

枕を枕らしく描けない理由について二人で考える

ちょうど今描いてる漫画にもベッドシーンがあるので、僕もじっくり枕に向き合いたいです
毎日使ってて、毎日見てるはずのものなのに、実際描いてみるといまいち枕っぽくならないです

わかりみが深い…
というか、私も毎日使ってるもの、見てるもの…
いまいちそれっぽくならないです

私の場合観察力不足・目で距離を測る力のなさ・描いた量の少なさが大きな要因です
文字に起こすとほんとうにつらい
目を背けず楽しみながらいっぱい描いて改善します

僕はそれに加えて漫画描くという行為が楽しくて正気を失いがちで、夢中で描いて完成して、ひと段落して落ち着いた後に読み返すとなんじゃこりゃとなります

わかりみしかない
足りない力をちょっとずつ鍛えながら、一個ずつ、焦らずゆっくり手になじませて、1年後…しいては5年後、10年後には描けるものがたくさんになってたらうれしいですね

物撮りスタジオβでスマホ撮影

今回は私が実際にぶっつけ本番
枕という魔物を前に恐れおののき焦りながらも手作り物撮りスタジオ試作β（製作費￥200くらい）で撮影した写真を用意しました
ちなみに普段使ってるiphoneで撮影してます

次回からは僕がパワーアップした物撮りスタジオ完成版で撮影・練習に励みたいと思います

完成版は、5cm四方のラインが入った地面があるので、今回の試作版スタジオより物の角度がわかりやすいです
僕もスマホで撮影予定です

…というわけで、今日は第一回枕編いってみましょう
今回は初めてなので遊びにきましたが、今後真島君に丸任せします
よろしくお願いします

はい！
総合的な練習や勉強もしないと…と震えますが、その合間
週に1度くらいのペースで
「描きたいけど難しいもの」
「それらしく描けないもの」
を中心に向き合っていきたいと思います！

私も一緒に真島君の写真を参考にしたり、練習したいと思います

記事の方針

描きたい対象の研究というよりは、まずは
「実際に描いた」
という体験をたくさんしたいと思ってます。

なので詳しいサイズ感や仕様的なデータよりは
資料の量/描ける量/更新のしやすさ
を優先していきます

※対象物のサイズや仕様は特筆がない場合、標準的なものを選んであります
※余力のある時に追記できたらと思います

もし掲載の資料についてご質問がありましたらお答えしますので、気軽にお問い合わせください。

枕の写真資料

線画PNGデータ

練習用印刷データ

ファイル一括ダウンロード　＆　気付いたこと

真ん中できゅってなってる

実際描いてみて、想像よりきゅってなってる体感を得ました
何を言ってるんだ
こんな感じです↓

中の綿が頭を置く（ために凹ませた）位置で左右に移動してるんだなって…
洗濯してるときには気付けるのに、なぜ描くときにこの情報がすっとんでしまうのか…
冷静に考えると当たり前すぎるんですが、改めて発見が脳に叩き込まれます

あと、練習用データ1枚目　原寸A4で印刷したんですが、描きやすくわかりやすい分細かいところに目が行ってしまうな～となりました
なので2枚目以降は半分サイズ（A5）で印刷して、全体像を見るにはよかったのかもしれないけどやっぱりわかりやすい原寸にすればよかった…となりました
難しい

どういうわけで、印刷サイズはお好みでどうぞ！